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本港は西部ケープのGauteng(Pretoria/Johannesburg工業地区)、東部トランスバール及び南アフリカのすべての港から離れているこの国の発電所Gautengに役立っている。これらの顧客は、ヨーロッパ及びアメリカから、またはこの地区に高価な時間と敏感な貨物を上陸又は船積することを勇気づけた。5〜6日の時間の節約は、在庫品と保険コストの考慮すべき節約に解釈することができる。
中枢港としてのケープタウン港の役割は、西アフリカ、ヨーロッパ及びアメリカの種々の港に積み替えを実現することが増加している。ケープタウン港は又港外で操業しているアフリカの2大トロール・フリートの1つとして、アフリカ漁業の主役を演じている。又、本港は多くの国際漁業及び大西洋フリートに対し供給及び兵たん基地となっている。
Duncanドックは、ブレイク・バルク、ドライ・バルク、バルク・ケミカル、及び石油製品の業務に対して施設を用意している。−60度の温度で貯蔵できる10,000トンの容積の冷蔵庫を含む広大な密閉されたまたは、開放された貯蔵庫が適切な料金で、市場において利用できる。コンテナー・ターミナルは1995暦年間に307,889TEUSを扱った。
サービス
港湾管理は24時間、週7日間人を配置している。呼び出し周波数はVHF16チャンネルである。ケープタウン港は南半球における主要港の一つで世界の殆どの地域に正規の定期輸送サービスがある。人力操縦灯台のほか、ブイ・チャンネル、レーダー、コンピューターで構成される近代的航行援助装置が停泊地に安全な投錨を準備するように使用されている。海洋救助サービスは国営海上救助協会及び海洋救助協力センターと共同してポート・コントロールから協力される。
個人ヘリコプター・サービスは通過するタンカー及び寄港を希望しない又は入港できない船の役に立つ。このサービスは医療、郵便、備品、及び技術者、予備品の空中リフトに対しても利用できる。水先案内は強制される。2隻のパイロット・ボートが雇用され、すべてのパイロットは外国航路船長免状クラス1を所有している。港を訪問したすべての船舶は、旅客設備に関してSOLASの規則を満足せねばならず、また、彼らの装備で水先案内する。4隻のフォイト・シュナイダー・プロペラ−曳船(それらは、それぞれ、43トンの曳航力を有する。)が通常の曳船のアシスタントとして港に設置されている。他の仲間はケープタウンに存在する世界の最も強力な曳船の数隻と一緒に、深海のサルベージ・サービスに提供されている。
(その他のサービス)
・防火及び他の関連サービスに対し準備された消火サービス
・清水の供給はすべての岸壁で利用できる。
・敏速に利用できるシップ・チャンドラーは多くの個人企業により運用されている。
施設
多種類のブレンド燃料油、マリン・ディーゼル及びガスオイルを含むバンカーサービスは多くの岸壁で利用できる。バンカーは最近アンカー停泊の船舶に港の外側で供給することはない。2

 

 

 

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